◆Diary 雪華綺晶 ジャンクヘッド? 12.31
さあ、最後の山場にさしかかって参りました。。
印象度が最も左右される部位なので慎重にいきたいところです。
画像のジャンクヘッドですが、これ実は薔薇水晶のヘッドからシリコンで型取りして作ったものです。
ソフビカスタムは扱いが難しいので、そろそろ置き換えていこうとしております。
で、素材はナント、いつも使っているエポキシパテ・・・
なんでキャストでなくエポキシパテ?と思う方もいらっしゃるでしょう。。
何故かというと、キャストの切削性の悪さが気に入らない!
キャストなんて使ったことがないので、まずは素材の特性を把握するために事前に塊を作ってみましたが、
硬化してから切削してみるとやたらと硬い!いつも使ってるデザインカッターが余裕で刃こぼれするし。
あと、破片がやたら細切れになります。粉っぽい?
おまけに気泡が入りまくって、削ると気泡の穴が出てきてしまいます(これは混ぜかたの問題もあるでしょう)。
使ったのは透明キャストなのですが、色つきのと比べて透明は総じて硬いらしい・・・。(選定ミス)
どうやら使いこなすにはもっと研究が必要なので、今回キャスト化は見送ることに。。
で、とりあえず余っているエポキシパテがあったのでそいつを使ってみることにします。
型の裏面にぺたぺたとくっつけていくのですが、さすがにフォローしきれない部分は出てくるので、
細かい部分はあとで整形という感じです。 どうせ整形する前提なので、ある程度形になればOKなのです。
使用したエポキシパテは「ミリプット・エポキシパテ・グレードS」。粘着性はどちらかというと高くないほうなので、
軽く水分を塗布してやれば型に貼り付けてもシリコンへのダメージはないみたいです。(今のところ)
今回はほぼ1箱分を使用しましたがちょっと重い。薄く作れば7割程度の分量で強度的にも問題なくいけそうです。。
↓これが内側。
ここまで形になれば十分! さあ、溝埋めにかかるか〜。