◆Diary 雪華綺晶 胸まわり 12.22
ここで雪華綺晶の衣装の特徴と、再現手段についてちょっと記しておこうと思います。
衣装各部の縁のフリフリ
コスプレ衣装などいろいろ作例を見ていると別フリルを縁に沿って縫いつけるのが一般的のようです。
仕上がりはとてもキレイで密度もあっていいのですが、
装飾として割り切った解釈に思えるので
ちょっとイメージに合いませんでした。
ここは原作同様の自然な(?)フリフリを再現したいので、薔薇水晶の時と同じく縁を広げる手法でいきます。
衣装が全身真っ白なので、普通に作ったらけっこう地味になると思うので、主張しすぎない柄のある生地で密度を稼ぎ、
アウトラインやフリフリの表情もなるべくメリハリをつけたいとおもいます。
このへんのこだわりでけっこう完成度が
変わってきそうです。
右目の薔薇
これまでの薔薇の装飾にはテープを織り込んだやつ(?)をよく使っていたので、またそうしようと思ったのですが、
右目の薔薇ってアイホールからいきなり生えてるし伸びたりもするので、そこそこ大きな薔薇が必要です。
で、
今回はコサージュを使おうかと。。
なかなかいいサイズのものがまだ見つかっていませんが・・・。
髪飾りのほうはいつものでいく予定。
ヘッド
薔薇水晶と雪華綺晶は劇中で見せる表情はちがうものの、系統としては似てんなぁと思うので、
薔薇水晶ベースの表情変えでいこと思います。表情を変えるのでアイホールの改造は当然やる予定。
イメージは・・・
「水銀燈と対峙しても全く動揺しない余裕の表情」
今のところこんなポリシーで進んでます。。
今回の胸まわり作成です。
ざっと型を起こして切り出したパーツを縫い繋いでいきます。
ひととおりつなぎ終えたら縁を折り返し、針金を挿入するところを残して全周ミシンを通します。
そして針金を通していきます。今回はつなぎ目の山をいくつも通過するのでかなり時間がかかりました。
つなぎ目は通路が狭くなるのでとても通しにくいのです。。
何やら変な形にねじれまくってます・・・
こいつを丸めてとりあえず適当にフリフリをつけて形にします。
ボディよりやや大きめに作っているのでフィッティングの調整が必要ですが、とりあえず後回しです。